原稿の作成から印刷工程までの印刷に関する専門用語を50音順に表示しています。
あ行
文字を図形化することです。イラストレーターの場合、
すべてのレイヤーのロックを解除して、すべてを選択し、[書式]メニューから[アウトラインを作成]を選択します。フォントを図形化すれば、文字の変更はできなくなりますが、文字化けなどの現象がなくなり、同じフォントを持たないパソコン、出力機からでも同じような見え方で表示されて、出力できます。
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美術書・高級カタログ・ポスター・カレンダーなど高度な再現性が求められる印刷物に使用される用紙です。コート紙よりコーティングの量が多く、白く、表面が滑らかで、強い光沢があります。印刷用としては最高級のものです。
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光の三原色と呼ばれるR(赤/Red)・G(緑/Green)・B(青/Blue)の三色によるカラーモードです。全てが重なる部分は「白」になります。加法混色といいます。パソコンの画面(ディスプレイ)はこの方式で表示されています。
関連用語:CMYK
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無線綴じを改良したもので、本の背の部分に切れ目を入れ、そこから糊を浸透させます。大量ページに対応しています。文庫本、月刊誌、厚手のカタログなどはこの方法が一般的です。
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印刷された写真や、薄く塗りつぶされた部分は細かい点の集まりでできています。これを網点(あみてん)といいます。濃淡は点の大きさによって表わします。 網点が大きいと間隔が狭いので濃く見え、網点が小さいと間隔が広いので薄く見えます。
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AMとは振幅変調を意味する「Amplitude Modulation(アンプリチユード・モジュレーション)」の頭文字を取ったものです。 画像の濃淡を等間隔に並んだ網点の大小で表現する網掛けの方法です。現在、最も一般的に使用されている方法です。
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FMとは周波数変調を意味する「Frequency Modulated(フリーケンシー・モジュレーション)」の頭文字を取ったものです。画像の濃淡を網点の大小で表現するのではなく、微細な点の面積で表現する方法です。通常のAMスクリーニングの約3倍の高密度で連続階調を美しく再現します。不規則に点が配置されるのでモアレなども出ず、細部の再現性が高まり、AMよりも彩度の高い印刷色が表現可能などの特徴があります。
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書名・発行年月日・版数・著者名・発行所名・印刷所名・定価などが印刷されているページのことをいいます。一般的には書籍の巻末に印刷されます。
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版(PS版)から直接紙に印刷せずに、一旦別のもの(ゴムブランケットなどの)に転写(offset)し、それから紙に印刷する方式のことです。実際のイメージに近い、クオリティの高い印刷が可能です。大量印刷に適しています。現在世界中で供給される商業印刷の主流となっています。
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製本の単位。4の倍数のページを一枚の紙に印刷し、これをページが順に並ぶように折って一冊の本に仕上げたものです。
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オンデマンド(On Demand)とは「必要なものを、必要な時に、必要な数だけ」という意味です。デジタルデータを直接出力するデジタル印刷機に送って印刷します。小部数の印刷物が得意です。印刷方式がインクで印刷するオフセットとは異なり、「トナー方式」ですので、定着剤であるオイルの影響による若干の光沢が生じますが、品質の美しさはオフセット印刷とさほど変わらない域に達しています。
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か行
ファイル名の末尾につけられた「.」(ピリオド)で区切られた部分をいいます。拡張子がついていないとデータを読み込めない場合もあります。
例).psd(フォトショップファイル).eps(EPSファイル).tif(TIFFファイル)など
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紙の厚さは、「90キロ」「110キロ」「135キロ」などのように重さ(kg)であらわします。
印刷業界では原紙1000枚を1連といい、その1連の重さを表す量を「連量」と呼びます。原紙が厚くなれば一連の重さも重くなるため、連量はその紙の厚みを測る目安として利用されています。
たとえば上質90kgというと四六判(788×1091ミリ)サイズの紙1000枚の重さが90kgあるということです。同じように70kgの場合は、その紙10000枚で70kgあるということです。つまり、数が大きくなればなるほど、重い紙=厚い紙ということになります。
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新聞折込チラシなど、カラー印刷に最も利用される用紙です。紙の表面に塗料をコーティングを施しているので表面が滑らかで光沢のある紙です。
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さ行
古紙を再生利用した紙です。古紙の配合率が1%でも100%でも、少しでも古い紙が入っていれば再生紙と呼ばれます。再生紙にも、上質紙、コート紙、アート紙などさまざまな種類があります。
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C(シアン/cyan)・M(マゼンタ/Magenta)・Y(イエロー/Yellow)という3原色を使ったカラーモードです。全て重ねると黒になります。減法混色といいます。 全ての色が同じ割合で重ならないと黒の階調がうまく表現できなので、それを補うためにCMY3色のインクに黒色(K)を加えて、CMYKのカラーモードになりました。一般的に、印刷物はCMYKカラーモードで印刷されます。
関連用語:RGB
CMYKカラーとRGBカラーの関係:
RGBとCMYKでは色の表現の仕方が根本的に異なるため、RGBカラーをそのまま印刷で使うことはできません。印刷をする時には、必ずRGBからCMYKへのカラー変換が必要になります。一般的にRGBのほうがCMYKよりも表現できる色域(しきいち)が広いために、RGBからCMYKへのカラー変換をすると、RGBでしか表現できない鮮やかな色彩は別の色(CMYKでの近似色)に置き換えられ、全体的にくすんだ色の仕上がりになってしまいます。RGBで作成したデータを完全にCMYKで再現することはできませんので、印刷データはリンク画像も含め必ずCMYKモードで作成ください。
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「写真植字」の略を表します。写真技術を応用し、文字盤の文字を光学的に印画紙に焼き込んで美しい文字を再現する方法です。
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書籍・広報誌・会報・コピー用紙などに使用される最も一般的な用紙です。表面にコーティングはされていないため、光沢や艶が少ない用紙です。
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本を綴じてある部分の外側のこと。並べた時にタイトルが見える部分(背表紙)。「背」の大きさ(背幅)は、本のページ数・紙の種類などによって異なります。「背」に入れるタイトルなどの文字のことを「背文字」といいます。
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た行
オフセット印刷の刷版はアルミの金属製の素材ですが、この印刷方式では刷版に紙版を利用します。小部数の1色印刷などでよく使われます。製版コストが安く、手軽なところがメリットです。写真などハーフトーンを含む精密な印刷には不向きです。
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印刷する本のページ数やページの構成順序などを決めた、いわば「本の設計図」です。本を印刷する時は数ページをまとめて機械で印刷するので、この時のページをまとめたものを「台(だい)」といいます。本のサイズにもよりますが、8ページから16ページ単位であることが多いです。台ごとにページ構成を確認できるようにした一覧表を「台割り表」といいます。
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製本時に、折丁(おりちょう)をページの順に揃え、一冊分にまとめる作業のこと。
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専用のソフトを使用して、データの内容を保ったまま、データ量を小さくすることです。逆に、圧縮されたデータを元のデータに復元する処理は「解凍」といいます。
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トンボとは、断裁の位置や、多色刷りの場合の刷り位置を合わせる目安にする印のことをいいます。トリムマークと呼ぶこともあります。十字の形がとんぼに似ていることからこの名称で呼ばれています。
●コーナートンボ・角トンボ(内トンボ+外トンボ)
コーナートンボは、仕上がりの四隅に付いているトンボで、内トンボと外トンボがあります。その間隔は通常3mmです。内トンボは仕上がりサイズを指し、内トンボ同士を結んだものが仕上がりになります。内トンボから外トンボの間は裁ち落としのための塗り足し部分を示しています。
●センタートンボ
仕上がりのセンターを示すために描かれる十字型のトンボです。面付け作業を行う際にセンターがずれていないかを確認するためなどに使用されます。
●折りトンボ
折りの位置を示すために描かれるトンボです。
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な行
冊子の背の部分を針金を使ってホッチキスのように止める方法です。開きやすいのが特徴。ホッチキスを使用するため、大量の頁があるものには向きません。パンフレットなどに使われています。
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ノンブル(nombre)とは、本のページの順番を表す数字(ページ番号)を指します。ノンブルは読み手にとって便利なだけでなく、印刷工程でも重要な目印になります。
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は行
左開きともいいます。本を開いた時に、ページを左に開いていく形式のものを指します。表紙を表にした場合、左側が綴じられているものです。文字が横組みになっている書籍・雑誌などで採用されています。
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本の表(おもて)を「表紙・表表紙(おもてびょうし)」、裏側を「裏表紙(うらびょうし)」といいます。表表紙を「表1」、その内側を「表2」、裏表紙の内側を「表3」、裏表紙を「表4」と呼びます。
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PPはポリプロピレン(Poly-Propylene)の略称です。 印刷物の表面にポリプロピレンフィルムを貼り合わせる加工です。フィルムを貼ることによる表面の強度を高めると共に光沢感や風合いを出すことができます。雑誌・カタログの表紙や書籍カバーなどで使用される場合が多いです。
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ま行
カタログ・パンフレットなどの高級感を重視したものに使用される用紙です。光沢を抑えるコーティングがしてあり、落ち着いた表現に仕上がります。
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右開きともいいます。本を開いた時に、ページを右に開いていく形式のものを指します。表紙を表にした場合、右側が綴じられているものです。縦書きの書籍・雑誌などで多く採用されています。コミックなども右綴じです。
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本の背の部分を接着材を使って綴じる方法です。大量生産が可能なので一般的に使われている。コミックなどはこの方法が一般的です。
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印刷物を折ってページの順になるように、16ページ単位、あるいは4ページ・8ページ単位で、印刷機にかける用紙のサイズに合わせて貼り合わせる作業のこと。
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カラー印刷に見られる「干渉稿」のことで、印刷時に網点の重なり具合によって発生し、本来のデータには見えない縞状の模様のことです。網点が互いに干渉しあうことで発生します。
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ら行
本の中のページが1部抜け落ちていることをいいます。折丁(おりちょう)が抜けることから起きる、丁合(ちょうあい)のトラブルです。
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線や図形、文字などのデータを、点の集まりのビットマップデータに変換する処理のことです。特定のデータをプリントアウトする場合などは、プリンタ内で必ずこの処理が行われます。印刷においても同様です。Illustratorの「ラスタライズ機能」とは、図形や文字などのオブジェクトを、埋め込み画像に変換してしまうことです。複雑な情報を持つデータを、単純なピクセル形式に置き換えることができるため、印刷時のエラー回避に使われることがあります。
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本のページ順が間違っていたり、一部のページの上下が逆になるトラブルのことをいいます。丁合(ちょうあい)のトラブルです。
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